運動史とは何か(社会運動史研究 1)

著者 | 大野 光明 編 小杉 亮子 編 松井 隆志 編 |
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ジャンル | 社会学 > 歴史社会学 |
出版年月日 | 2019/02/15 |
ISBN | 9784788516090 |
判型・ページ数 | A5・136ページ |
定価 | 本体1,500円+税 |
在庫 | 在庫あり |
内容説明
目次
戦後史のなかで,無名の人々や学生が生活・労働・学問の場で巨大な力の支配に抗ってきた営みを,社会運動史に再構成する新たなメディア。史料に残されなかった社会運動の現場の出来事や語りに注目し,社会学・歴史学の専門領域を超える関心と手法とは何か。
運動史とは何か 目次
なぜ私たちは『社会運動史研究』を始めるのか
特集 運動史とは何か
私の運動史研究宣言 松井 隆志
「史観」の困難と生活史の可能性――一九六〇年代学生運動研究の経験から 小杉 亮子
運動のダイナミズムをとらえる歴史実践――社会運動史研究の位置と方法 大野 光明
座談会 社会運動史をともにつくるために――問題意識と争点
阿部 小涼+安岡 健一+大野 光明+小杉 亮子+松井 隆志
「運動史研究会」について 伊藤 晃
資料『運動史研究』総目次 1~17(一九七八年二月~一九八六年二月)・運動史研究会について
インタビュー 谷合 佳代子さん(エル・ライブラリー館長)
社会運動アーカイブズの現在 聞き手 大野 光明・小杉 亮子
書 評
小杉 亮子 著『東大闘争の語り』 山本 崇記
『あの日 あの時 この時代』記念誌編集委員会 編『あの日 あの時 この時代』 市橋 秀夫
李 美淑 著『「日韓連帯運動」の時代』 山本 興正
編集後記
『社会運動史研究2』予告・投稿募集
執筆者紹介
装幀=川邉 雄
装画=A3BC
なぜ私たちは『社会運動史研究』を始めるのか
特集 運動史とは何か
私の運動史研究宣言 松井 隆志
「史観」の困難と生活史の可能性――一九六〇年代学生運動研究の経験から 小杉 亮子
運動のダイナミズムをとらえる歴史実践――社会運動史研究の位置と方法 大野 光明
座談会 社会運動史をともにつくるために――問題意識と争点
阿部 小涼+安岡 健一+大野 光明+小杉 亮子+松井 隆志
「運動史研究会」について 伊藤 晃
資料『運動史研究』総目次 1~17(一九七八年二月~一九八六年二月)・運動史研究会について
インタビュー 谷合 佳代子さん(エル・ライブラリー館長)
社会運動アーカイブズの現在 聞き手 大野 光明・小杉 亮子
書 評
小杉 亮子 著『東大闘争の語り』 山本 崇記
『あの日 あの時 この時代』記念誌編集委員会 編『あの日 あの時 この時代』 市橋 秀夫
李 美淑 著『「日韓連帯運動」の時代』 山本 興正
編集後記
『社会運動史研究2』予告・投稿募集
執筆者紹介
装幀=川邉 雄
装画=A3BC