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はじめての描画療法

スタディ&プラクティス

はじめての描画療法
著者 杉浦 京子
金丸 隆太
ジャンル 心理学・認知科学・臨床 > 臨床
出版年月日 2018/09/08
ISBN 9784788515949
判型・ページ数 4-6・160ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり

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内容説明

目次

描画療法のなりたちや,準備する道具,さまざまな実践方法の種類と違い,解釈と分析にかかわる留意点,近年の研究課題や実践事例など,基本的な事柄をわかりやすく懇切に解説。学生さんから現場で働く心理士の方々まで広くおすすめできる入門書。
はじめての描画療法――目次

?描画療法とは
 はじめに
 導入と適応
 治療的要因
  心理的退行・内面の表出・カタルシス
  芸術療法の四つの立場
  自己実現とイメージ
  自己創造と自己治癒
  治療的関わり解釈や分析について
 描画療法のなりたち
  絵を描くことの起源
  現代の描画療法の起源

?描画療法の基礎知識
 方 法
  描画療法の材料・道具について
  描画療法のさまざまな技法
  集団描画療法
 理 論
  描画療法の基礎理論
  芸術心理学
  イメージの心理学
  芸術とフロイトの精神分析
  芸術とユングの分析心理学
  筆跡学
  色彩心理学
  発達的視点
  中井久夫「描画療法の導入に際しての注意点」
  秋谷たつ子「投映法と知能テスト(図形テスト)」
 実践に際して
  描画療法のアセスメントと治療の二面性
  描画の分析や解釈について
  解釈をしないということと解釈を返すこと

?描画療法の研究
 描画療法の初期研究
  描画療法の研究前史
  アメリカとイギリス
  日 本
 描画療法の近年の研究
  介入前後の効果研究
  効果研究のメタ研究
 描画療法のこれからの研究
  手法について
  テーマについて

?描画療法の実践
 実践方法
  個人描画の場合
  集団描画の場合
  適応と導入方法
  自由画の実践方法
  課題画(テーマ描画)の実践方法
 自由画の実践事例
 課題画の実践事例

あとがき
事項索引
人名索引

  装幀=新曜社デザイン室

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