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現代現象学

経験から始める哲学入門

現代現象学
著者 植村 玄輝 編著
八重樫 徹 編著
吉川 孝 編著
富山 豊
森 功次
ジャンル ワードマップ
シリーズ ワードマップ
出版年月日 2017/08/14
ISBN 9784788515321
判型・ページ数 4-6・328ページ
定価 本体2,600円+税
在庫 在庫あり

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内容説明

目次

現象学は事象の記述のみに満足するものではない。“いまここ”の経験に留まりながら,真理・存在・価値・芸術・社会・人生をめぐる古典的かつ現代的な哲学の難問に取り組む。現代哲学の最前線に立つ現象学の手法を実演する新スタンダードテキスト。
ワードマップ 現代現象学――目次

まえがき

第1部 基本編

第1章 現代現象学とは何か

  1-1 現象学の特徴

  1-2 出発点としての経験

  1-3 動物実験と現象学の意義

  1-4 現代現象学のもくろみ

第2章 経験の分類

  2-1 経験の現象学的な分類とは何か

  2-2 知覚からはじめる経験の分類

第3章 経験の志向性と一人称性

  3-1 経験の基本的特徴を問うとはどういうことか

  3-2 経験の志向性

  3-3 経験の一人称性

第2部 応用編

第4章 志向性

  4-1 思考と真理

  4-2 意味と経験

    コラム フッサールのノエマ概念

第5章 存在

  5-1 実在論と観念論

  5-2 心身問題

第6章 価値

  6-1 価値と価値判断

  6-2 道徳

    コラム 現象学とケア

第7章 芸術

  7-1 音楽作品の存在論

  7-2 美的経験、美的判断

    コラム 現象学者たちの芸術論

第8章 社会

  8-1 他人の心

  8-2 約束

    コラム 社会の現象学

第9章 人生

  9-1 人生の意味

  9-2 哲学者の生

あとがき

現代現象学をさらに学ぶための文献案内

索引

  装幀=加藤光太郎

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