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音楽が終わる時

産業/テクノロジー/言説

音楽が終わる時
著者 日本記号学会
ジャンル 哲学・思想
シリーズ 叢書セミオトポス
出版年月日 2015/06/30
ISBN 9784788514386
判型・ページ数 A5・224ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり

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内容説明

目次

デジタル化,IT化などのテクノロジーの発達により,従来の「音楽」概念が通用しなくなろうとしている。作品や演奏などの概念は廃棄され,もっと根源的なものに拡張される。「モノとヒトと音楽と社会」の関係を問い直すスリリングな試み。
刊行によせて 吉岡 洋

音楽が終わる時―産業/テクノロジー/言説 佐藤守弘
?部 音楽・産業・テクノロジー―音楽制作の現状

レコード産業の地殻変動は音楽をどう変えるのか? 安田昌弘

ポピュラー・ミュージックの終わりとはじまり―音楽と産業の現在
佐久間正英・榎本幹朗・山路敦司・水島久光

空間に音を響かせることをめぐって 水島久光

?部 モノとヒトと音楽と社会―ポピュラー音楽研究のフロント

音楽は人になにをさせるのか? 安田昌弘

「人」は「作品」と如何にして繋がっているのか 南田勝也

ユーザーになるための聴取―デジタル・シンセサイザーの受容過程をめぐって 谷口文和

ハイブリッド・ミュージッキング 土橋臣吾

?部 音=人間=機械のインタラクション

音楽の構成要素についてもう一度考えてみる 安田昌弘

The SINE WAVE ORCHESTRA 城 一裕・古舘 健・石田大祐

RAKASU PROJECT. 落 晃子 ゲスト:平♯重行・伴 蒼翠

フォルマント兄弟 三輪眞弘・佐近田展康 ゲスト:岡野勇仁

全体討議

遍在するサイン波、宇宙的哄笑 吉岡 洋

?部 記号論の諸相

微生物のメディア考古学―生物(学)とアニメーション 増田展大

行為のシミュレーションとしてのビデオゲーム 松永伸司

あとがき 安田昌弘

資料 日本記号学会第三三回大会について

執筆者紹介

日本記号学会設立趣意書

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