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苦情社会の騒音トラブル学

解決のための処方箋,騒音対策から煩音対応まで

苦情社会の騒音トラブル学
著者 橋本 典久
ジャンル 環境・震災・都市・地域社会
出版年月日 2012/05/25
ISBN 9784788512924
判型・ページ数 A5・368ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり

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内容説明

目次

なぜ人は,些細な騒音でも気になるのか? たかが騒音で殺人事件までが起きるのか? 騒音によるトラブルをなくすには? 工学,心理学から社会学まで,騒音トラブル学の第一人者が,総合的な観点から解決のために理解しておくべき知識を一冊に!
苦情社会の騒音トラブル学─目次

まえがき

第1章 騒音トラブル学概論
     1 騒音トラブル学とは
     2 騒音トラブル学から見たピアノ殺人事件
     3 騒音トラブルの概況

第2章 騒音トラブルの音響工学
     1 音の基礎物理と聴覚
     2 騒音の測定・分析と表示
     3 壁の遮音性能
     4 床衝撃音性能
     5 固体音問題
     6 品確法と性能表示
     7 音響空間の計画と騒音対策
     8 音響工学の特殊技術
     9 各種の公害騒音問題
     10 騒音トラブルに関連する各種騒音

第3章 騒音トラブルの心理学
     1 騒音はなぜうるさいか
     2 騒音事件発生の心理メカニズム
     3 騒音苦情反応と騒音事件
     4 騒音の心理、生理的影響
     5 騒音と煩音
     6 被害者意識と勝ち負け意識行動
     7 騒音苦情の東西比較論

第4章 騒音トラブルの社会学
     1 近隣騒音苦情の現状と分析
     2 近隣騒音訴訟の現状と分析
     3 近隣騒音事件の現状と分析
     4 騒音の規制・基準と関連法

第5章 騒音トラブルの歴史学
     1 日本での騒音意識の歴史
     2 日本の騒音問題の歴史
     3 建築における騒音問題の歴史

第6章 騒音トラブルの解決学
     1 解決のための人間関係論
     2 解決のための社会制度論
     3 解決のための社会論

参考文献
索  引

                         装釘=臼井新太郎
                         装画=立花  満

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