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オオカミ少女はいなかった

心理学の神話をめぐる冒険

オオカミ少女はいなかった
著者 鈴木 光太郎
ジャンル 心理学・認知科学・臨床 > 教養・読みもの
出版年月日 2008/09/29
ISBN 9784788511248
判型・ページ数 4-6・272ページ
定価 本体2,600円+税
在庫 在庫あり

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内容説明

目次

否定的な証拠があるにもかかわらず,「事実」として語り継がれ,教科書にまで登場する心理学の「神話」。なぜ神話はなくならないのか。9つの神話をめぐり,その真贋から神話を生み出してきた心理学の舞台裏のドラマまで明るみに出す知的冒険の書。
◆目次
はじめに
第1章 オオカミ少女はいなかった
――アマラとカマラの物語
第2章 まぼろしのサブリミナル
――マスメディアが作りだした神話
第3章 3色の虹?
――言語・文化相対仮説をめぐる問題
第4章 バートのデータ捏造事件
――そしてふたごをめぐるミステリー
第5章 なぜ母親は赤ちゃんを左胸で抱くか
――ソークの説をめぐる問題
第6章 実験者が結果を作りだす?
――クレヴァー・ハンスとニム・チンプスキー
第7章 プラナリアの学習実験
――記憶物質とマコーネルをめぐる事件
第8章 ワトソンとアルバート坊や
――恐怖条件付けとワトソンの育児書
終章 心理学の歴史は短いか
――心理学のウサン臭さを消すために

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